ニューヨーク在住の写真家が、驚くべき報告をしている。2010年4月10日に買ってきたマクドナルドのハッピーミール(日本のハッピーセット)を、部屋にそのまま放置していたそうだ。
そして毎日そのハンバーガーを撮影し続けた結果、現在も腐ることなく原型をとどめているという。137日間も腐らないハンバーガーに、海外のインターネットユーザーは「恐ろしい!」と驚きをあらわにしている。
ハンバーガーを撮り続けたのはニューヨークの写真家サリー・デイビスさん。彼女は4月10日から8月25日の137日間、その途中経過をニューヨークの情報サイト『リファイナリィ29』に公開したのだ。
それによると、137日を経過してハンバーガーもポテトもまったく腐っていないという。パンは若干水分が抜けてしなびているものの、ほぼ原型をとどめているようだ。この衝撃的な画像に海外のネットユーザーは以下のようにコメントしている。
「うわー! これは恐ろしい!」
「本当にこれ腐ってないの?」
「まだ137日しか経ってないんでしょ。もっと様子を見た方がいいんじゃないの」
「これ映画の『スーパー・サイズ・ミー』でやってたよね。何をいまさら」
「これポテトの位置が最初と変わってるからインチキじゃないのか?」
「これ最後は写真家が食べるんだよね」
「シワシワのポテトって結構好きだな」
「マクドナルドだけじゃなくて、他のバーガーチェーンのものも試せばいいのに」
「マクドナルドは化粧品ビジネスを始めた方がいいじゃないか」
「誰もがあえて、このハンバーガーを味わうのだろうか?」
……など。様々な意見が書き込まれている。実は今年の初めにも同様の騒ぎがあった。海外のあるブロガーが、1年間放置したマクドナルドのハンバーガーの写真をネット上に公開したのである。
ちなみにアメリカのマクドナルド本社は、「ハンバーガーのパティ(肉)には一切防腐剤を使用していません」とホームページ上に声明を出している。しかし、今回のサリーさんの画像を見る限りではパティは腐っているようには見えない。本当に防腐剤は入っていないのだろうか? この画像をめぐって、しばらく議論が続きそうだ。可能ならサリーさんには、マクドナルドだけでなく他のハンバーガーチェーンのハンバーガーでも試して頂きたいものだ。
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