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ビーフ100%の驚くべき科学力

ビーフ100%を売りにするファーストフードメーカーもありますが、
果たして、何も添加されていないただの挽肉を焼き固めただけなのでしょうか?

そもそも食品添加物を使わなければ美味しくなかったものを、
挽肉をそのまま焼き固めただけで美味しいものができるはずがないのです。

しかし現在では、「ある技術」を用いれば、ビーフ100%の
表示を貫きながら、美味しいお肉を作れるようです。

例えば、グルタミン酸ナトリウムなどの化学調味料を入れる替わりに、
タンパク加水分解物を使うことで対応できます。

牛の皮や内臓、眼球などの食肉には向かない部位を
タンパク加水分解物にすることで、
濃厚な旨味成分を簡単に作ることができます。

ラードやヤシ油などを使うと牛以外のものとなってしまうので、
他の脂身の多い肉からとった牛脂を添加することで、
ビーフ100%は嘘ではなくなります。

実際、高級和牛の牛脂でさえ1kg数百円程度で、もっと安い牛脂もあります。

お肉同士をつなぐために必要なトランスグルタミナーゼもまた、
牛の肝臓を水で抽出後、冷時エタノールで処理すれば、
トランスグルタミナーゼを多く含む酵素液を得ることができます。

ここまですれば、嘘偽りの無いビーフ100%が、
一見、化学調味料などの添加物を使わなかったように装える訳です。

私たちは、このようなカラクリでビーフ100%が実現されて
いることを知る由もなく、「あぁ、ビーフ100%だ」などと感心し、
口に運ぶわけです。

(参考)「ニセモノ食品」作り最前線 別冊宝島
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